シフィオンテクが連覇 フルセットでムホバ下す―全仏テニス

東京, 6月11日, /AJMEDIA/

【パリ時事】テニスの全仏オープン第14日は10日、パリのローランギャロスで女子シングルス決勝が行われ、第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランキング43位のカロリナ・ムホバ(チェコ)に6―2、5―7、6―4で競り勝ち、2年連続3度目の優勝を果たした。昨年の全米オープン以来となる四大大会4勝目。
シフィオンテク、たくましく 強さ際立つ「赤土の女王」

 優勝賞金は230万ユーロ(約3億4500万円)。シフィオンテクはムホバの強打に押されて第2セットを失ったが、第3セットは地力を発揮して振り切った。 
 
 ◇シフィオンテクの略歴
 イガ・シフィオンテク(ポーランド) 父はボートの88年ソウル五輪代表選手。姉の影響でテニスを始める。22年にシングルス37連勝を記録。同年4月から世界ランキング1位。ツアー通算14勝。176センチ。ワルシャワ出身。22歳。

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