サッカー男子 きょうアジア杯初戦 トルシエ氏率いるベトナムと

東京, 01月14日, /AJMEDIA/

サッカー日本代表は3大会ぶり5回目の優勝を目指すアジアカップの初戦を前に最終調整し、森保一監督が「優勝という高みを目指して前進していきたい」と意気込みを語りました。

カタールで開幕したアジアカップで、世界ランキング17位の日本は14日、1次リーグ初戦で世界94位のベトナムと対戦します。

日本代表は13日現地で最終調整を行い、元日のタイとの強化試合でゴールを挙げた中村敬斗選手や、エースナンバー「10番」を背負う堂安律選手などがランニングやボール回しなどで汗を流しました。

練習のあと、ミッドフィルダーの伊東純也選手は「ベトナムは侮れない相手だが、先制点を早く取っていい流れで試合を進めたい。目標は優勝しかないので、しっかり勝っていいスタートを切りたい」と話しました。

また、南野拓実選手は能登半島地震の被災地に向けて「僕たちができることは頑張る姿を見せることだ。優勝して少しでも勇気を与えたい」と話していました。

森保監督は記者会見で2002年のワールドカップ日韓大会で日本代表の監督を務めたフィリップ・トルシエさんがベトナム代表を率いることについて「トルシエ監督は日本のことを知っていて分析していると思う。難しい戦いになることを覚悟しながら、最終的に勝利できるようにアグレッシブさと我慢強さを持ち合わせて試合に臨みたい」と話しました。

その上で「優勝という高みを目指して、個々やチームの成長を感じながら一戦一戦前進していきたい」と意気込みを語りました。

また、左足首を負傷している三笘薫選手がベトナム戦を欠場することを明らかにし「2戦目のイラク戦以降はコンディションを確認しながら出場を判断していきたい」と話しました。

アジアカップの1次リーグ初戦、ベトナム戦は、日本時間の午後8時半から行われます。

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