連勝目指すマクロン氏 ルペン氏「庶民派」訴え―24日決選投票・仏大統領選

東京, 4月24日, /AJMEDIA

ウクライナ危機で揺れる欧州の今後を左右する大統領選の決選投票が24日、フランスで実施される。中道のマクロン大統領(44)と人種差別的イメージの排除に努めてきた極右政党「国民連合(RN)」のルペン候補(53)が、2017年の前回選挙に続き2度目の対決に臨む。富裕層優遇と批判されながらも世論調査でリードし、連勝を期すエリート出身のマクロン氏に対し、ルペン氏は庶民派をアピールして「逆転」を狙う。
 選挙では、ウクライナ危機などを受けた物価高騰が主な争点となった。両候補はロシアや欧州連合(EU)との関係をめぐっても異なる主張を展開。選挙結果は、フランスの内政だけでなく外交方針にも大きな影響を与えることになる。

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