自爆テロ、死者100人に 捜索ほぼ終了「生存者の望みなし」―パキスタン

東京, 2月1日, /AJMEDIA/

パキスタン北西部ペシャワルのモスク(イスラム礼拝所)で30日発生した自爆テロで、ロイター通信は31日、死者が100人に達したと報じた。現地の病院の広報担当者によれば、他に50人以上が入院中。集中治療室(ICU)に入った人もいるという。
 国内のイスラム武装勢力「パキスタン・タリバン運動(TTP)」の司令官が当初、犯行を認めたが、後に広報担当者が関与を否定した。当局は信ぴょう性を慎重に調べている。
 31日も続いた捜索では、爆発により崩れた壁や天井のがれきの下から遺体が相次いで運び出された。がれきの除去作業はほぼ終了。AFP通信は「生存者発見の望みはない」との救助当局者の話を伝えた。

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