最長の折り鶴がギネス認定 広島市

東京, 9月27日, /AJMEDIA/

 広島市で、1本の糸でつながった最も長い折り鶴のギネス記録に挑戦するイベントが開かれた。折り鶴は、長さ15.5797キロ、57万9658羽で、立ち会ったギネス公式認定員によって、世界記録と認定された。
 ギネス記録に挑戦するプロジェクトは、日本赤十字社の「青少年赤十字」事業の100周年を記念して日本赤十字社広島県支部が企画。1月から100万羽を目標に、折り鶴の制作を県内の学校や企業などに依頼し、8月末までに約12万人から120万羽以上の折り鶴が集まった。
 イベント当日には、証人となるボランティア65人が参加し、折り鶴の形の審査や、つなげられた折り鶴の数などを確認した。記録が認められたことについて、プロジェクトに参加した広島市立舟入高校2年生の宮本優さん(16)は「県内の学校や企業が協力し、世界記録を更新できたことをとてもうれしく思う」と語った。集められた折り鶴は再生紙化され、ノートとしてネパールの子どもたちに送られる予定。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts