地下鉄トンネルを歩くイベント 名古屋市

東京, 9月27日, /AJMEDIA/

 名古屋市交通局は、地下鉄のトンネル内を歩く「夜間トンネルウォーク~真夜中の地下鉄トンネル探検隊!~」を開催した。市営交通の営業開始100年を記念した「市営交通100年祭イベント」の一環。
 トンネルウォークでは、営業運転終了後の市営地下鉄鶴舞線の原駅と平針駅の間の軌道、片道約0.9キロメートルを徒歩で往復。事前応募で当選した65人が参加した。歩行中は職員が信号設備や列車の運転標識など安全に関わる設備について説明。平針駅では、保線作業に用いる特殊車両の見学や試乗も行われた。市交通局によると、運行に使用している地下鉄の軌道を歩くイベントの開催は初めてだという。
 参加した男性会社員(27)は「(安全設備や保線作業など)いろいろなことをやって鉄道の安全性を保っているということを知れた。意外と歩きやすかった。歩けてよかった」と話した。市交通局の軌道事務所所長は「皆さん関心を持ってくれていて、とてもありがたい。台風も近づいていたが、何とか開催できてよかった」と語った。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts