土浦花火大会、3年ぶり開催 茨城県土浦市

東京, 11月10日, /AJMEDIA/

 日本三大花火大会の一つで、花火師が色彩や鮮明度などを競い合う「土浦全国花火競技大会」が、茨城県土浦市で開かれた。約2万発が打ち上げられ、主催者によると約45万人が観賞した。過去2年は新型コロナウイルスの影響で中止しており、開催は3年ぶり。
 1925年に始まり、今年で91回目。安藤真理子市長はあいさつで「築き上げた歴史と伝統を継承し、いつまでも皆さまに愛される大会を目指す」と宣言。観覧席数を抑えるなど感染対策が取られる中、全国18都道県から55の煙火業者が参加した。
 圧巻は、6分間に全体の1割強に当たる約2400発を矢継ぎ早に打ち上げるスターマイン(速射連発)「土浦花火づくし」。地上から高さ約400メートル、幅約500メートルの範囲で夜空を照らし、観客を沸かせた。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts