スイス中銀、5会合連続利上げ 円は対フランで最安値に下落

東京, 6月23日, /AJMEDIA/

【ロンドン時事】スイス国立銀行(中央銀行)は22日、政策金利を0.25%引き上げ、1.75%にすると発表した。利上げは昨年6月以降、5会合連続。インフレ率は低下しているものの、中期的には再び物価上昇圧力が強まると判断。9月の次回会合で追加利上げの可能性も示唆した。
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 これを受け、外国為替相場では、日本とスイスの金利差が一段と拡大するとの見方から、円は対スイス・フランで下落。一時1フラン=159円30銭近辺と、1973年に日本が変動相場制に移行して以来の最安値を更新した。

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