「飽和潜水」で再捜索 国後島で新たに遺体発見―知床観光船事故

東京, 5月20日, /AJMEDIA/

 北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、深い海に潜水士を送り込む「飽和潜水」による船内捜索が20日、前日に続き実施された。行方不明者の手掛かりがないか調べるとともに、船体の引き揚げに向けた調査も進める。
 第1管区海上保安本部(小樽市)などによると、北方領土の国後島西岸で20日までに、新たに1人の遺体が見つかった。19日にロシア側から外務省に連絡があったという。国後島では6日にも女性の遺体が発見され、海上保安庁は沈没事故の行方不明者の可能性があるとみている。

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