野球 U-18 日本代表候補の強化合宿 センバツ活躍の選手ら練習

東京, 04月05日 /AJMEDIA/

野球の18歳以下の日本代表候補を集めた強化合宿が奈良県で始まり、センバツ高校野球で活躍した選手たちが練習に励みました。

強化合宿は、ことし台湾で開催される予定の18歳以下のアジア選手権に向けて、国際大会で使われるボールや木製のバットに慣れることなどを目的に、4日から3日間、奈良県で行われます。

初日の4日は、ことしのセンバツで初優勝した群馬の高崎健康福祉大高崎高校のキャッチャー 箱山遥人選手や、2年連続で準優勝した兵庫の報徳学園の「2枚看板」間木歩投手と今朝丸裕喜投手など、33人が参加しました。

チーム全員で行った守備練習では、箱山選手が持ち味の強肩で力強い送球を見せていたほか、センバツでランニングホームランを打つなど、俊足が光る大阪桐蔭高校の境亮陽選手などが、軽快な動きでアピールしていました。

投手陣では、間木投手や今朝丸投手などがキャッチボールなどを通して、ほかの高校の選手たちとコミュニケーションを取っていました。

箱山選手は「多くの選手から『優勝おめでとう』と声をかけてもらいました。レベルの高い選手が多いので、何か吸収して、自分やチームのプラスにしていきたいです」と意気込みを話しました。

また、4日は、日本代表のトップチームを率いる井端弘和監督も視察に訪れ、将来を担う選手たちに熱い視線を送っていました。

井端監督は「選手たちには切磋琢磨(せっさたくま)してもらい、上の世界を目指してほしい。全員に期待している」と話していました。

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