選挙実施時期、言及せず 国軍、民主派弾圧を継続―ミャンマー

東京, 3月28日, /AJMEDIA/

【バンコク時事】ミャンマーでクーデターを起こし、権力を握った国軍は27日、首都ネピドーで軍事パレードを行った。ミンアウンフライン総司令官は式典で演説し、非常事態宣言の終了後に「選挙を実施する」と強調したが、実施時期については言及しなかった。
クーデターは2021年2月に発生した。国軍に反発する民主派は「挙国一致政府」(NUG)を設立し、「国民防衛隊」(PDF)も結成。少数民族武装勢力と連携し、国軍との武装闘争を続けている。
 ミンアウンフライン総司令官は「NUGとPDFによるテロ行為は完全に制圧される必要がある」と述べ、民主派への弾圧を継続する方針を示した。AFP通信によると、軍事パレードには国軍に武器を提供しているとされるロシアと中国に加え、インドや東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国など計10カ

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