見逃し配信の認知は8割、利用経験は4割弱–テレビ配信サービスについてMMD研究所が調査

東京, 1月15日, /AJMEDIA/

 MMD研究所は1月12日、実施した「テレビ配信サービスに関する調査」について発表した。対象は、18歳〜69歳の男女1万100人。調査期間は、2022年12月5日〜12月7日。

 同調査によると、見逃し配信について、ファネル構造で「認知」〜「現在利用」をみると、「認知」は80.1%、「利用経験」は38.0%、「現在利用」は31.0%となった。

 これを年代別でみると、「認知」は60代(n=1,952)が84.8%、「利用経験」は10代(n=294)が48.6%、「現在利用」は10代(n=294)が36.7%でそれぞれ最多となっている。

 見逃し配信の利用経験がある3839人を対象に、見逃し配信を視聴するときに使用するデバイスを調べると(複数回答可)、「スマートフォン」が57.6%で最多。次いで「PC」の34.8%、「テレビ」の26.0%となった。

 続いて、見逃し配信の利用経験がある3,839人を対象に、利用経験がある配信サービスを調べると(複数回答可)、無料配信サービスでは「TVer」が68.0%で最多となり、有料配信サービスでは「Amazon Prime Video」が40.1%で最多となっている。

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