ライドシェアの認知は54.9%、日本での解禁に賛成57.8%–MMD研究所が調査

東京, 04月15日 /AJMEDIA/

MMDLaboが運営するMMD研究所は、「タクシーの利用とライドシェアに関する調査」を実施。その結果を4月11日付けで公表した。調査は、3月29日~4月1日でのインターネット調査で、予備調査では18歳~69歳の男女7000人、本調査ではライドシェア利用経験者202人を対象として行ったもの。

 予備調査の7000人を対象として、ライドシェアの認知や利用経験について聞いたところ、「利用したことがある」が4.7%、「利用したことはないが、サービスの内容は知っている」が20.3%、「聞いたことはあるが、サービスの内容は知らない」が29.9%となり、これらを合わせたライドシェアの認知は54.9%となった(※利用経験については、国内外問わず乗車する側としての経験を聞いている)。
日本でのライドシェア解禁に対する賛否を聞いたところ(「わからない」を除く)、「賛成」と「やや賛成」を合わせた賛成が57.8%、「反対」と「やや反対」を合わせた反対が42.2%となった。
予備調査から抽出したライドシェア利用経験者202人を対象に、ライドシェア利用時の満足度を聞いたところ、「満足」と「やや満足」を合わせた満足度は85.6%に。続いて、ライドシェアを周囲の人へおすすめしたいと思うかを聞いたところ、「すすめたい」と「ややすすめたい」を合わせた推奨度は84.7%となった。
なお本調査ではタクシー利用経験にまつわるものも行われており、タクシーの利用経験がある人は58.6%、タクシーの利用経験または利用意向がある人のオンライン配車利用経験は33.2%などといった結果も公表されている。

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