衝突回避へ対話維持 米中高官、欧州で会談

東京, 6月14日, /AJMEDIA/

サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)と中国外交担当トップの楊潔※(※竹カンムリに褫のツクリ)共産党政治局員は13日、ルクセンブルクで会談し、台湾情勢や北朝鮮の核問題などについて協議した。米ホワイトハウスによると、サリバン氏は米中の衝突回避に向けて意思疎通の維持が重要だと強調。中国外務省によれば、双方は対話を強化して誤解を減らし、相違点を適切に管理することで一致した。
 サリバン、楊の両氏の対面会談は3月にローマで行われて以来。米政府高官によると、会談は4時間半に及んだ。
 ローマ会談の数日後には米中首脳が電話で会談したが、米高官は13日、記者団に対し「あらゆるレベルでの意思疎通の維持が重要だと訴えたが、具体的な会談は計画されていない」と指摘した。

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