荻原、4位に晴れやか スノーボードW杯

東京, 1月23日, /AJMEDIA/

 男子スロープスタイル決勝の2回目を滑り終えた荻原は、両拳を突き上げた。通常と逆スタンスで背中方向に踏み切るスイッチバックサイドの1620(横4回転半)など、練習でもやっていなかった高難度の技を二つ決め、「マジでうれしかった」。滑り終えた時点で3位に浮上。その後4位に後退して初の表彰台は逃したが、表情は晴れやかだった。
 昨年3月の全日本選手権でスロープスタイルとビッグエアの2冠。W杯で世界トップ選手と競い合い、「周りのレベルを見ながら練習していると、勝手にうまくなっていく」。伸び盛りの17歳はXゲームズ、五輪など大舞台での頂点を夢見ている。

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