米大統領、G7後にパプア訪問 中国の覇権主義に対抗

東京, 5月10日, /AJMEDIA/

【ワシントン時事】米ホワイトハウスは9日、バイデン米大統領が19~21日に広島で開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に出席後、パプアニューギニアを訪問すると発表した。ホワイトハウスによると、現職大統領が太平洋島しょ国を訪れるのは初めて。軍事、経済両面で同地域に影響力を増す中国に対抗する狙いがある。
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 バイデン氏はパプアニューギニアに滞在中、マラペ首相ら太平洋島しょ国首脳と会談。気候変動対策や海洋資源の保護、経済面での協力などについて協議する。ジャンピエール大統領報道官は声明で「米国は太平洋国家であり、今回の訪問で歴史的、人的関係をさらに強化する」と語った。

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