第2GKを探すユナイテッド、エバートンの35歳ベゴビッチに注目か

東京, 8月20日, /AJMEDIA/

マンチェスター・ユナイテッドがエバートンの元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKアスミル・ベゴビッチ(35)に関心を寄せているようだ。

キャリアのほぼ全てをイングランドでプレーするベゴビッチ。ストーク・シティやボーンマスで正GKとして活躍し、チェルシーにも2年間在籍。また、短期間ながらセリエAのミラン、さらにはアゼルバイジャンのクラブに在籍歴があるなど、非常に経験豊かなGKだ。

イギリス『デイリー・メール』によると、ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督は、チーム内にGKがスペイン代表のダビド・デ・ヘアとイングランド人のトム・ヒートンしかいない現状を憂いており、首脳陣らに新GK獲得のための予算の増加を要望したという。

候補に上がるベゴビッチは足元の技術に優れているわけではなく、テン・ハグ監督が求めるGK像とは一致しない。だが、数多のクラブを渡り歩いた経験値は現在のユナイテッドに不足している要素の1つであり、安定感を欠くデ・ヘアとの競争も可能な人材として35歳の守護神に注目しているとのことだ。

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