横綱 照ノ富士 公園に土俵を寄贈 “子どもたちに相撲を” 横浜

東京, 04月09日 /AJMEDIA/

大相撲の横綱 照ノ富士が、横浜市内の公園に土俵を寄贈することになり、市役所を訪れて市長に目録を手渡しました。

これは多くの子どもたちに相撲に親しんでもらおうと、照ノ富士側から横浜市に申し入れがあったもので、JR新横浜駅近くの「新横浜公園」に土俵が整備されることになりました。

8日午後、照ノ富士が横浜市役所を訪れ、山中市長に目録と土俵のイメージを描いたパネルを手渡しました。

整備される土俵は、およそ7メートル四方で屋根も付けられるということで、必要な費用は照ノ富士と後援会が負担し、今年度中に完成する見通しです。

照ノ富士は今後、全国のほかの自治体にも土俵を贈りたいとしていて、「後援会の皆さんと、子どもたちが相撲をとる場所をできるだけ多く作りたいと話していたので、かなえられたことが心からうれしい。将来的にプロを目指せる力士がこの土俵から出てくれればと思う」と話していました。

山中市長は「子どもたちの交流と成長の場になることを願っている。横浜での相撲熱をさらに盛り上げていきたい」と話していました。

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