柔道の近藤隼斗(佐賀工高出身)トップアスリートに認定 佐賀県 パリ五輪「金」目指す

東京, 8月17日, /AJMEDIA/

 佐賀県は16日、柔道の近藤隼斗(21)=佐賀工高―国士舘大=を、世界レベルの選手とする「SSPトップアスリート」に認定した。近藤は昨年11月、アゼルバイジャンであったグランドスラムバクー大会の60キロ級で3位に入賞。この結果を受け、トップアスリートへの認定が決まった。

 2024年のパリ五輪で金メダル獲得を目指す近藤は、県庁であった認定式で、「佐賀県出身の選手として県民に感動と夢を与えられるように、これからも活躍したい」と決意表明した。山口祥義知事は「佐賀の柔道を盛り上げるために頑張って」と激励した。

 取り組みは、トップアスリートの育成とスポーツの裾野拡大を目指すSAGAスポーツピラミッド構想(SSP構想)の一環で、選手の実績に応じて支援する。トップアスリートは世界レベルの実力を持つ県ゆかりの選手が対象。近藤を含め現在、14人を認定している。年間150万円が助成される。

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