堀江圭功、マッスルにミット打ち、強敵ケラモフに「自分の方がフィジカルは強いかも」

東京, 3月22日, /AJMEDIA/

4月1日(土)に開催される『RIZIN.41』のフェザー級マッチにて、ウガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)と対戦する元UFCファイターの堀江圭功(ALLIANCE)が20日に都内で公開練習を行なった。

 右拳の負傷などにより約1年5ヶ月ぶりの参戦となる堀江。この日はやや抑えめなミット打ちだったが、しっかりとミットに拳を突き刺すパフォーマンス。パンチの精度は高く、フルパワーで叩き込んだら相手を一撃で倒せる事ができると思わせる程の万全の調子だった。

 堀江は現在のコンディションを「バッチリです。いつも通りと言うか、過去最高です」と笑顔をみせ、久しぶりの試合を待ち望んでいたファンには「自分らしい打撃が多めの試合を見せたい」と、会場を盛り上げる戦いを約束した。

 驚異的なフィジカルと超攻撃型なファイトスタイルで現在2連勝中のケラモフに対し、堀江は「反応の良さやフィジカルの強さ」が相手の強みとしながらも、そのフィジカルについても「組んだ事がないので分からないが、過去の映像とか見ていると、同じ人間だなと。自分もフィジカルには自信があるので、やりあえる、もしかしたら、自分の方がフィジカルは強いのかもしれない」と、強い自信を見せた。

 自信に満ち溢れる堀江だが、気になるのは約1年半のブランク。しかし、堀江はこの期間を「辛いという気持ちはなかった。試合がなくても試合があるようなイメージでずっと追い込んでいた。スタミナも増えたし、強くなった」と、打撃の印象が強い堀江だが、この期間に組みやMMAの総合的な戦いができるように進化したという。

 先日の会見で今回の試合に勝利し、タイトル戦へ繋げていきたいと語った堀江。今年は特にRIZINフェザー級トップ戦線が盛り上がっているが、強敵ケラモフを倒し、台風の目となるのか。期待だ。

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