医療逼迫で行動制限も 後藤厚労相、4回目対象拡大「考えず」―新型コロナ

東京, 7月18日, /AJMEDIA/

 後藤茂之厚生労働相は17日のNHK番組で、感染が拡大している新型コロナウイルス対策について、時短営業などの行動制限は現状行わないと改めて説明した。ただ、今後「リスクを管理できない以上の感染が進みそうとか、医療逼迫(ひっぱく)が起こりそうだということになれば、行動規制を含めた対策の強化も考えなければならない」との考えを示した。
 ワクチンの4回目接種の対象について、政府は高齢者らに加え、医療従事者や高齢者施設職員に広げる方針を示した。さらなる拡大について後藤氏は、4回目接種が重症化予防を目的としていることから「急速に(対象を)拡大することは考えてはいない」と述べた。

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