乾がASソロ2冠 瀬戸は200個メで銅―世界水泳

東京, 6月23日, /AJMEDIA/

水泳の世界選手権は22日、ブダペストで行われ、アーティスティックスイミング(AS)のソロフリールーティン(FR)決勝は乾友紀子(井村ク)が95.3667点で金メダルを獲得し、ソロテクニカルルーティン(TR)との2冠を果たした。ASで日本勢による同一大会2種目制覇は初めて。今大会のAS日本勢のメダルは5個目。
 競泳男子の200メートル個人メドレー決勝では、瀬戸大也(TEAM DAIYA)が1分56秒22で銅を手にし、5大会連続のメダル。レオン・マルシャン(フランス)が1分55秒22で制し、400メートル個人メドレーとの2冠となった。女子800メートルリレー決勝の日本(吉井、難波、増田、小堀)は8位だった。 
 
 ◇日本人メダリストの略歴
 乾 友紀子(いぬい・ゆきこ)井村ク。立命大出。世界選手権は7大会連続7度目の出場。前回2019年はソロTRと同FRで銅メダル。五輪は3度出場。16年リオデジャネイロ五輪のデュエットとチームで銅。170センチ。31歳。滋賀県出身。
 瀬戸 大也(せと・だいや)TEAM DAIYA。早大出。男子400メートル個人メドレーで16年リオデジャネイロ五輪銅メダル、世界選手権は13、15、19年に優勝。19年は200メートル個人メドレーと2冠。東京五輪は同種目4位。174センチ。28歳。埼玉県出身。

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