中国、本音は武力行使回避 台湾統一で米高官分析

東京, 5月11日, /AJMEDIA/

ヘインズ米国家情報長官は10日、上院軍事委員会の公聴会に出席し、中国は「米国の介入を排除し、台湾を乗っ取ることができるよう軍の能力向上を図っている」と強調した。ただ、「統一に向けて武力行使は回避したいのだろう」と述べ、中国は軍事力の行使を望んでいないと分析した。
 国防情報局(DIA)のベリア長官も証言し、「中国は武力を行使するよりも、時間をかけて平和裏に(統一を)成し遂げたいのだろう」と語った。また、ロシアのウクライナ侵攻と関連し、米国はインド太平洋地域の友好国などと協力し、台湾が侵攻の教訓を生かした防衛強化に取り組むことができるよう支援すべきだと訴えた。

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