東京, 6月8日, /AJMEDIA/
【ワシントン時事】ペンス前米副大統領は７日、ツイッターに投稿した動画で、２０２４年大統領選への出馬を正式に表明した。動画ではトランプ前大統領には触れなかったが、「異なる時代には異なるリーダーシップが必要だ」と述べ、かつての上司と決別する姿勢を示した。
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この日６４歳の誕生日を迎えたペンス氏は、午後に中西部アイオワ州で演説し選挙戦をスタートさせる。同州では共和党の指名争いの初戦となる党員集会が行われるため、各陣営が重視。党内支持率が１桁台にとどまるペンス氏は、キリスト教福音派など宗教保守の支持をバックにてこ入れを図る。
１９５９年中西部インディアナ州生まれ。連邦下院議員を６期、同州知事を１期務め、トランプ政権で副大統領に就任した。２０年大統領選で敗北したトランプ氏は、選挙結果を覆すようペンス氏に圧力をかけたが、ペンス氏はこれにあらがい関係が悪化した。
ペンス氏は５日に立候補に関する書類を連邦選挙委員会に提出している。
一方、ノースダコタ州のバーガム知事（６６）も６日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルへの寄稿で立候補を表明した。
