ベラルーシ、安保理入りならず ロシア侵攻協力が影響か―国連

東京, 6月7日, /AJMEDIA/

【ニューヨーク時事】国連総会(193カ国)は6日、安全保障理事会の非常任理事国10カ国のうち、今年末で任期が切れる5カ国を入れ替える選挙を秘密投票で行った。東欧枠で立候補していたベラルーシがスロベニアに大差で敗北。ベラルーシのルカシェンコ大統領が同盟国ロシアのウクライナ侵攻に協力していることが、各国の投票行動に影響を与えたもようだ。
ベラルーシ大統領、健在 「搬送」主張の反政権派に批判

 ベラルーシは2007年に立候補の意向を示していた。しかし投票の結果、21年に出馬表明したスロベニアが153票獲得したのに対し、ベラルーシは38票にとどまった。ベラルーシのルカシェンコ政権を巡っては、20年の大統領選後の反体制派弾圧に国際社会から批判が噴出していた。

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