トルコ大統領、「友人」死去に深い悲しみ 中東首脳ら相次ぎ弔意―安倍氏銃撃

東京, 7月9日, /AJMEDIA/

安倍晋三元首相が銃撃で死去したことについて、中東各国の首脳らも8日、ツイッターで相次いで弔意を示した。トルコのエルドアン大統領は安倍氏を「友人」と呼び、「深い悲しみを覚える」と表明。「この凶悪な攻撃を実行した者を非難する。安倍氏の家族や日本の人々、政府にお悔やみ申し上げる」と述べた。
 エジプトのシシ大統領は「深い悲しみと哀悼の意」を示した。安倍政権時に「2国間関係はすべての面で前例のない発展を遂げた」とたたえた。「安倍氏の協力関係強化への真摯(しんし)な取り組みをエジプトが忘れないことを保証する」と語った。
 イスラエルでは、親交のあったネタニヤフ元首相が「安倍晋三氏を忘れることはなく、われわれの深い友情を心にしまっておく」と投稿。ラピド首相も弔意を表した。
 イランのアブドラヒアン外相は、安倍氏を「傑出した政治家」とし、「イランと日本との両国民間の関係発展をはじめとする貴重な貢献を忘れることはない」と述べた。
 アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領も「深い悲しみ」を表し、サウジアラビアはサルマン国王が首相を務める閣僚評議会(内閣)として、「安倍元首相、その家族、そして日本に哀悼の意を表する」と発表した。

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