東京, 6月28日, /AJMEDIA/
6月28日、アゼルバイジャン共和国のジェイフン・バイラモフ外務大臣は、米国出張の一環として、ジェイク・サリバン米国大統領国家安全保障顧問と会談した。
外務省がAJMEDIAに伝えたところによると、会談では、アゼルバイジャン・アルメニア間の国交正常化プロセスの主な方向性や地域の安全保障問題について意見交換が行われた。
アルメニアのアララト・ミルゾヤン外相も会談に参加した。
ジェイフン・バイラモフ大臣は、紛争後の地域の現状について相手国に詳細に報告し、アルメニアが義務を履行せず、アゼルバイジャンの土地から軍隊を完全に撤退させ、軍事的・政治的挑発行為を続けていることが和平の努力に悪影響を及ぼしていると述べた。現在の困難や課題にもかかわらず、アゼルバイジャンは正常化と和平のアジェンダを前進させる決意と意向を持っていることが強調された。
アゼルバイジャンの内政問題である、カラバフ地域のアルメニア系住民の社会復帰の方向で行われている作業に対するアルメニアの干渉の不許可性が強調された。この点に関して、アルメニアが国境からラチンの出発地点に対して行った挑発行為は、アゼルバイジャンが同地点を通じたアルメニア系住民の透明かつ自由な移動を含む社会復帰の努力を消化できないことの指標であることが指摘された。
ジェイク・サリバン国家安全保障顧問は、米国は両国間の平和条約締結に向けた活動を支援することに関心を持っており、この点での努力は継続されると指摘した。
