ウクライナ中銀、大幅利上げ ロシア侵攻影響で25%に

東京, 6月3日, /AJMEDIA/

ウクライナ中央銀行は2日、主要政策金利をこれまでの10%から25%に引き上げると発表した。ロシアの侵攻後、金融政策の変更は初めて。ロシア軍の攻撃で経済活動が壊滅的な打撃を受ける中、物価高騰を抑制する狙いがある。
 ロイター通信によると、シェフチェンコ総裁は記者会見で「新たな経済支援計画について、国際通貨基金(IMF)と話し合いを始める時だ」と述べ、IMFへの支援要請を検討していることを明らかにした。
 中銀は声明で「戦時下の為替相場の安定を維持し、インフレの加速を抑制するのが目的だ」と利上げの理由を説明した。

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