ウクライナで一方的停戦を トルコ大統領、プーチン氏に要請

東京, 1月6日, /AJMEDIA/

 トルコのエルドアン大統領は5日、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、昨年2月から続くロシアのウクライナ侵攻について、一方的に停戦を宣言するよう要請した。
 トルコ大統領府によると、エルドアン氏はトルコの仲介で昨夏に成立したウクライナ穀物輸出合意などを「前向きな成果」と評価。ロシアによる「一方的な停戦の宣言と公平な解決見通し(の提示)」が、今後ウクライナ側との和平を進める上で有益という考えを示した。
 ロシア大統領府によれば、プーチン氏は、西側諸国が兵器・作戦情報の提供を通じて「破壊的な役割」をしていると批判。「ウクライナがロシアの要求に従い、新しい領土(占領地)の現実を受け入れるならば、ロシアは真剣な対話にオープンだ」と主張した。

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