イルハム・アリエフ大統領:アルメニア軍がアゼルバイジャンの領土に滞在することは、完全に容認できない

東京, 7月16日, /AJMEDIA/

アルメニアが国際的な法的規範と原則に基づく我々の提案を受け入れたことは好ましいことだが、まだ具体的な措置はとられていない。

AJMEDIAによると、イルハム・アリエフ大統領は、今年の6ヶ月の終わりを記念する会合でのスピーチで、このような見解を示したとのことだ。

戦後1年8カ月が経過したが、イルハム・アリエフ大統領は「まだマイナス点がある」と悔しそうに語った。「残念なことに、さらに多くのマイナス点がある。そのひとつは、アルメニアが2020年11月10日に署名された宣言で確認された問題に対処することを拒否していることだ。11月10日の宣言は、実はアルメニアの降伏行為であり、戦争で敗れた当事者としてアルメニアは義務を負ったの だ。そこには、これらの義務が明記されている。そのひとつが、カラバフからのアルメニア軍の撤退である。現在に至るまで、この問題は解決されていない。私たちは何度もこの問題を提起したが、アルメニアはこれを長引かせている。同時に、我々はこの問題をロシア軍指導部に提起し、数ヶ月前、アゼルバイジャンを訪問中のロシア国防省の高官が、6月までにカラバフからアルメニア軍を撤退させると我が国防省に約束した。しかし、7月中旬の今日、この問題は解決されていない。アルメニアは11月10日の宣言に反して、この義務を果たしていない。ロシアの和平監視団-ロシア側も11月10日宣言に署名しているが、強制していないの だ。もちろん、これは耐え難い状況だ。なぜなら、アルメニア軍がアゼルバイジャンの領土に留まることは、まったく受け入れられないからだ。これは11月10日宣言の重大な違反である。”

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