アゼルバイジャンの音楽家の夢が、ヘイダル・アリエフ財団の支援を受けてパラリンピアンたちによって実現した。

東京, 9月7日, /AJMEDIA/

浜松市を訪れたアゼルバイジャン共和国国家パラリンピック委員会(NARPC)の職員は、ヘイダル・アリエフ財団から贈られたタール、カマンチャ、ガヴァルを同市の世界楽器博物館に贈呈した。
式典には、在日アゼルバイジャン大使館のロフシャン・ジャファロフ一等書記官、ARMPK部のルファット・ハジリ部長とアゼル・タプディゴフ報道官、アゼルバイジャン・日本友好協会会長、世界アゼルバイジャンディアスポラ議会のメンバーカリル・カランタルが出席した。まず、博物館に関する詳細な説明を受けた。また、世界的に有名なヤマハのピアノが浜松で生産されていることとミュージアムの誕生に大きな影響を与えたことも説明された。 博物館の一階に集められた数々の楽器は、国ごとセクションに分かれており、すべて異なる国々から持ち込まれたものである。今日博物館に贈呈されたタール、カマンチャ、ガヴァルで演奏されるムガムの芸術は、2008年にユネスコの無形文化遺産に、2012年にタールが登録されたことが紹介された。ジャファロフは、イスマイユザーデ駐日大使の挨拶を伝え、アゼルバイジャンと日本の友好関係について話た。ジャファロフは、2022年がアゼルバイジャンと日本の外交関係樹立30周年にあたることを想起し、日本とアゼルバイジャンには古い歴史と国の文化的伝統があることを指摘した。彼は「これらの楽器が博物館の展示物の中で特別な位置を占め、来館者に興味を持ってもらえるだろう」と述べした。アゼルバイジャンのイリハム・アリエフ大統領とメフリバン・アリエワ第一副大統領は、常にパラリンピック選手を支援していると強調した。イベントでは、鶴田雅之館長が貴重なプレゼントに感謝の言葉を述べた。それはアゼルバイジャンの人々がどれほど音楽の才能があるかを示している。東京でのアゼルバイジャンのパラリンピック選手の最近のパフォーマンスは非常に称賛されていると述べた。

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