【RIZIN】春の3大会ファイターカタログ「Vol.3 ヴガール・ケラモフ」

東京, 3月27日, /AJMEDIA/

4月1日に開催される『RIZIN.41』(丸善インテックアリーナ大阪)、4月29日の『RIZIN LANDMARK 5 YOYOGI』(国立代々木競技場第一体育館)、5月6日の『RIZIN.42』(有明アリーナ)、この春の『RIZIN』3大会の魅力を伝えるため、ORICON NEWSでは3大会に出場する全選手のプロフィールを紹介していく。

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 第3回は、『RIZIN.41』にて66キロ契約のMMA(総合格闘技)ルールで堀江圭功と対戦するヴガール・ケラモフ。破壊力のあるパンチを武器に、持ち前のフィジカルと爆発力で相手を制圧していくオールラウンダーが、大阪のリングでストライカーの堀江と拳を交える。

■ヴガール・ケラモフ 基本データ
名前:ヴガール・ケラモフ
出身地:アゼルバイジャン
生年月日:1992年2月20日
身長:175cm
リーチ:179cm (70inc)
体重:66.0kg
所属:ORION FIGHT CLUB
Twitter:@vugar_karamov

■プロフィール
2019年のライト級トーナメントを制したトフィック・ムサエフと同門のファイター。柔道やウーシュー散打、コンバットサンボを習得し、ウーシューではイスラム選手権で優勝した実績を持つ。そのムサエフ同様に、体幹の優れたフィジカルと豪快な打撃を武器とし、12年4月にロシアで行われたCISでプロデビューを果たす。そのデビュー戦こそ敗れたものの、その後は4試合連続1Rでフィニッシュしている。自国のアゼルバイジャン、ウクライナ等の大会で連勝を飾り、19年11月にはイスラエルで行われたBellator 234に参戦するとグスタボ・ワリッツアーを1Rわずか90秒、パンチで沈めている。

RIZINデビュー戦となった20年2月の浜松大会ではグアムのPXCやPANCRASEで活躍しているカイル・アグォン相手に終始試合を優勢に進め、判定勝ちを収める。約4年半にわたり、土付かずの11連勝をあげた。21年6月にはRIZIN2戦目でノンタイトルではあるが王者・斎藤裕(当時)との対戦。しかし試合中に反則行為を繰り返し減点を受け1-2で判定負けを喫した。

22年4月大会ではパンクラスのバンタム級暫定王者の中島太一から一本勝ちを収め、その強さを改めて証明した。22年7月大会では当初対戦予定だった白川陸斗が怪我をし、対戦相手が山本空良に変更となったが、圧倒的な差を見せつけ勝利を挙げた。同年10月大会では中原由貴と対戦予定だったが、自身がヘルニアを発症したために欠場となった。

復帰戦となる今大会で元UFCファイターを蹴散らし、ベルト戦線へ割って入りたい

■RIZIN戦績
・2020.02.22 RIZIN.21
WINvs カイル・アグォン3R 判定 (3-0)
・2021.06.13 RIZIN.28
LOSEvs 斎藤裕3R 判定 (2-1)
・2022.04.17 RIZIN.35
WINvs 中島太一1R 2分00秒 SUB(テクニカルサブミッション:三角絞め)
・2022.07.31 RIZIN.37
WINvs 山本空良3R 判定 (3-0)

◆『RIZIN.41』対戦カード
・第10試合(キックボクシングルール)
皇治VS 芦澤竜誠
・第9試合
ヴガール・ケラモフ VS 堀江圭功
・第8試合
ストラッサー起一 VS 中村K太郎
・第7試合
神龍誠 VS 北方大地
・第6試合
カイル・アグォン VS 萩原京平
・第5試合
金太郎 VS 石司晃一
・第4試合
宇佐美正パトリック VS キム・ギョンピョ
・第3試合
中村優作 VS メイマン・マメドフ
・第2試合(キックボクシングルール)
駿 VS 元氣
・第1試合(キックボクシングルール)
進撃の祐基 VS 木村“ケルベロス”颯太
・オープニングファイト(キックボクシングルール)
麻太郎 VS 櫻井芯
・オープニングファイト(キックボクシングルール)
三輪憂斗 VS 赤平大治

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