COP15合意を歓迎 国連総長「重要な一歩」

東京, 12月20日, /AJMEDIA/

グテレス国連事務総長は19日、国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で先進国と途上国が意見対立を乗り越え生態系保全のための新たな国際目標に合意したことについて、「重要な一歩だ」と歓迎した。年末記者会見で述べた。
 新目標は、2030年までに陸・海のそれぞれ30%以上を健全な生態系として保全する「30by30」など23項目を盛り込んだ。グテレス氏は「(世界で課題が山積する中での)解決策の最新例だ」と語り、各国に目標達成に向けて取り組むよう訴えた。

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