東京, 2月23日, /AJMEDIA/
東京都狛江市の強盗殺人事件で逮捕された野村広之容疑者(52)について、同容疑者が暮らしていた埼玉県川口市の団地の住民らは「すれ違うとあいさつをしてくれた。真面目な印象」などと語った。
近隣住民らによると、野村容疑者は10年ほど前から団地5階の一室で1人暮らしをしていた。別の階に住む70代女性は「朝や晩にあいさつすると笑顔で返してくれた。事件に関わっていたなんて信じられない」と話した。
80代の男性は「身長180センチくらいで体格が良く、Tシャツなどラフな格好で外出していた」と語る。10代の女性は「階段でよくあいさつした。声が小さくおとなしい印象だった」と驚いた表情を見せた。
草取りや階段掃除など住民の行事には参加しなかったが、持ち回りの団地の役員を務めたことがあった。70代の男性は「真面目そうで感じの良い人だったので、(逮捕されて)びっくりした」と話した。