集合住宅攻撃、少女ら22人死亡 ウクライナ大統領「ロシアのテロ」―G7・EUに制裁要請

東京, 1月16日, /AJMEDIA/

 ウクライナ東部ドニエプロペトロフスク州の州都ドニプロの集合住宅に14日、ロシア軍のミサイル攻撃があった。レズニチェンコ知事らによると、15歳の少女を含む22人が死亡、子供13人を含む70人以上が負傷した。ゼレンスキー大統領は通信アプリで「ロシアのテロ」と非難。「世界は悪を封じ込めなければならない」と述べ、対ウクライナ兵器支援を強く訴えた。
 また、クレバ外相はツイッターで、近く枯渇すると言われたミサイルをロシアは生産し続けていると指摘。ミサイル生産を阻止するために制裁を発動するよう、日本が議長国を務める先進7カ国(G7)や欧州連合(EU)に要請した。
 戦略爆撃機から「空母キラー」と呼ばれる対艦ミサイルが発射されたとみられ、集合住宅は一部が1階まで倒壊。ロシア国防省は15日、攻撃は軍事施設に対するもので「目的は達成された」と主張した。

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