納得のゴルフで好スコア 吉田優、相性の良さ発揮―ワールドレディースゴルフ

東京, 5月5日, /AJMEDIA/

18番でチップインバーディーを決めた吉田優が、満足そうに少し左手を上げて歓声に応えた。難コースに各選手が苦しむ中、1アンダーで回って初日を2位で滑り出した。「今年一番いいプレーで、自分が納得できるゴルフができた」
岩井明、後半に巻き返し ワールドレディースゴルフ

 多くのチャンスはつくれない中で、我慢しながらのラウンド。1オーバーで折り返すと、10番で約10メートルを沈めて最初のバーディーを奪った。15番のパー3でも伸ばした後、16番(パー4)は第1打が左の林へ。第2打も木に当たるミスとなったが、ボギーでしのいで最後のバーディーへとつなげた。
 アマチュア時代の2019年に日本女子アマ覇者として出場し、最終日に最終組で回って4位と健闘。当時は今回とは異なる東コースだったが、「どっちのコースも好き。本当に相性が良くて、いつもここから調子が良くなるイメージ」と言う。
 21年9月以来のツアー3勝目を目指す23歳。2日目以降へ向けて「いい意味で期待せず、臨機応変にやりたい」と余裕がある様子だった。

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