米豪、安保協力強化で合意 日本とも連携深める

東京, 12月7日, /AJMEDIA/

米国とオーストラリアは6日、ワシントンで外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を開き、安全保障協力を強化することで合意した。両国は豪州で行われる合同訓練などに日本の参加を呼び掛けることでも一致した。
 豪州は、国家安全保障戦略など3文書を改定する日本と同様に、安保戦略の見直しを進めている。米国も10月に新たな国家安保戦略を発表したばかり。米豪は、インド太平洋地域での中国の影響力拡大に、日本を交え連携を深めることで対応する方針だ。
 2プラス2には、米国からブリンケン国務長官、オースティン国防長官、豪州からはウォン外相、マールズ国防相が出席した。協議では、豪州への米軍の巡回駐留を増やすことで一致。米空軍が爆撃機や戦闘機などを一時的に配備するほか、将来は海軍や陸軍の駐留も検討するという。

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