米大統領、「幽霊銃」の規制強化 5年で10倍、捕捉困難

東京, 4月12日, /AJMEDIA

バイデン米大統領は11日、購入者がキットを組み立てて作る自家製銃の規制を強化すると発表した。製造番号がなく購入に身元確認も不要で、犯罪に使われた場合に当局が捕捉しづらいことから「ゴースト(幽霊)銃」と呼ばれ、問題化していた。
 新たな規制では、販売業者に製造番号の付与や身元確認を義務付ける。バイデン氏は「命を守り、犯罪を減らす」と強調した。
 ゴースト銃はインターネットで購入でき、組み立ても30分程度と手軽なため、2016~21年の間に押収数はおよそ10倍の2万丁に増えた。

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