競泳“垣根を越えて”パリパラリンピック代表内定選手の壮行会

東京, 03月25日 /AJMEDIA/

競泳のパリオリンピックの代表選考を行う大会は24日に最終日を迎え、レース前にはパリパラリンピックの代表に内定している選手たちの壮行会が行われました。

8日間の日程で行われた競泳のパリオリンピックの代表選考を行う大会は24日に最終日を迎え、会場の東京アクアティクスセンターではオリンピックとパラリンピックの垣根を越えて競泳の選手を応援しようと、大会では初めてパラリンピックの代表選手の壮行会が行われました。

パリパラリンピックの代表に内定している選手およそ20人の名前が紹介されたあと、3年前の東京パラリンピックの100メートルバタフライ、視覚障害のクラスでワンツーフィニシュッシュを果たした木村敬一選手と富田宇宙選手によるレースが披露されました。

2人が本番同様のスピードで力強い泳ぎを見せると、会場からは大きな拍手が送られました。

木村選手は「国内でこのような大歓声の中で泳いだことはないので非常に幸せだし、オリンピックとパラリンピックの距離が近づいてとてもうれしい。オリンピックの選手と同じくらい頑張って競技力を高め、いい泳ぎで金メダルが取れるようにしたい」と話していました。

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