砲弾「戦場で今必要」 ウクライナ大統領、欧州委員長に支援要望

東京, 5月10日, /AJMEDIA/

【ストラスブール(仏)時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は9日、首都キーウ(キエフ)で、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長と会談した。会談後の記者会見で、砲弾供与に動くEUに謝意を示す一方、「今、既に戦場で必要とされている」と述べ、早急な支援を求めた。
 ゼレンスキー氏は、対ウクライナ支援で重要となっている砲弾の調達などについてEU側と協議したと明らかにした。ロシアによる攻撃が「目下増えている」とも指摘。ロシアにとって、対ドイツ戦勝記念日である9日までに、ウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトを制圧できなかったことを踏まえ「ロシアは社会に示す何かが必要なのだろう」との見解を示した。

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