町長が同姓同名で覚書 埼玉

東京, 6月23日, /AJMEDIA/

 埼玉県越生町の新井康之町長と同県宮代町の新井康之町長は21日、同姓同名の縁から、相互協力に向けた覚書を結んだ。同日、宮代町の新井町長が越生町役場を訪問。越生町総務課によると、同姓同名の首長は全国的にも珍しいという。
 越生町の新井町長は昨年2月に初当選し、同年3月に宮代町役場を訪問。越生町総務課によると、そこから「新井康之町長」同士の交流が始まったという。
 署名式で宮代町の新井町長は、同町の直売所で2003年から越生町の特産品を扱っていることを紹介し、「さらなる交流を楽しみにしている」とあいさつ。越生町の新井町長は、同姓同名の町長が県内にいることに町議時代から刺激を受けていたと明かし、「手を取り合っていろいろな課題に向かって進んでいきたい」と述べた。
 両町は今後、防災や観光、町民同士の交流など、まちづくり全般で親交を深めていく考え。

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