牧、貴重なチーム1号 WBC

東京, 3月10日, /AJMEDIA/

好機に凡退が続いていた日本打線で、牧が貴重な一発を放った。3―1の七回。先頭で打席に入ると、2ボール2ストライクから外角高めの球を捉えた。磨いてきた流し打ちで右翼席へチーム1号となるアーチを架け、「追加点が取れて良かった。気持ちで打った」と振り返った。
プロ2年目の昨季は三冠王の村上の陰に隠れた。だが、ルーキーイヤーからDeNAの中軸を担う好打者。昨年11月の強化試合でも本塁打を放つなど、代表で存在感を示していた。
 史上最強との呼び声が高い豪華メンバーの中でも、気後れしない24歳。「起用されたら、もう打つしかない。一打席一打席、大事に打っていきたい」。強い気持ちが、侍ジャパンの力となっている。

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