清酒GI「滋賀」を祝う式典 滋賀県

東京, 6月15日, /AJMEDIA/

 滋賀県内の酒蔵で造られた清酒が、国税庁から酒類の「地理的表示(GI)」に指定されたことを記念する式典が14日、大津市内のホテルで開かれた。三日月大造知事らが鏡開きをして、GI指定を祝った。
 GIは、特定産地のブランドを保護する制度で、今回の指定で「滋賀」を名乗れる清酒は、県産の米と水を使用し県内22の酒蔵で醸造された29銘柄。県によると、関西6府県で府県単位の清酒のGI指定は初めてという。
 式典では、吉井浩大阪国税局長が滋賀の清酒の特長を「甘み、うまみ、酸味、香りのバランスの取れた飲み飽きのしない味わい」と紹介。三日月氏は「(滋賀の地酒が)県内観光の主たるコンテンツとして、観光業者にも勧めてもらえるよう力を合わせていきたい」とあいさつした。

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