水原氏の違法賭博問題 “大谷翔平は開幕戦後に初把握” 米報道

東京, 03月22日 /AJMEDIA/

大リーグ、ドジャースで大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関与したと報じられ、球団を解雇された問題で、アメリカのスポーツ専門チャンネル、ESPNは大谷選手が初めて事態を把握したのは20日の開幕戦の後だったと伝えました。水原氏は当初の取材に対して大谷選手に借金の返済を依頼したと説明していましたが、すぐにこれを撤回していて、発言の意図や経緯が注目されています。

大谷選手の通訳だった水原氏が違法賭博に関与したと報じられ、ドジャースから解雇されたことをめぐって、スポーツ専門チャンネルのESPNは、球団関係者の話として水原氏がチームメートに対してみずからの行為を説明した状況を詳しく報じました。

それによると、水原氏は韓国・ソウルで行われた20日の開幕戦の後にチームメートに対してみずからが関わった違法賭博の問題を説明し、ギャンブル依存症であるなどと英語で説明したということです。

この際、大谷選手は別の通訳の助けを借りて水原氏の説明を聞き、ここで初めて事態を把握したということです。

ESPNは大谷選手が自分の口座から多額の金が送金されていたこともその際に初めて知ったと伝えています。

水原氏は当初の取材に、借金の返済を大谷選手に依頼したなどと説明していましたが、すぐにこれを撤回しました。

水原氏の違法賭博や借金について、大谷選手が認識した時期や返済に関わった程度によっては今後の影響が避けられないだけに水原氏の発言が注目されています。

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