民間人97人が死亡 時限停戦も戦闘継続―スーダン

東京, 4月18日, /AJMEDIA/

【カイロ時事】スーダンで15日に始まった正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の衝突で、同国の医師連合は17日、民間人少なくとも97人が死亡、戦闘員を含む900人以上が負傷したと発表した。

 双方は16日、国連の仲介で3時間の停戦で合意したが、合意は守られず、交戦は17日も続いた。近隣諸国が調停を模索するが、事態収拾の見通しは立っていない。
 戦闘は、首都ハルツームや近郊のオムドゥルマンのほか、西部ダルフール地方などに拡大。RSFは当初、大統領府や空港の制圧を主張したが、軍は否定した。

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