正恩氏の娘「尊貴なお子様」 再登場で呼称変化―北朝鮮

東京, 11月27日, /AJMEDIA/

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の娘が公の場に再び登場した。北朝鮮メディアが27日、正恩氏と娘が新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の試射に関わった科学者らと記念撮影をしたと報じた。娘は試射に同行して初登場した際は、正恩氏の「愛するお子様」と紹介されていたが、「尊貴なお子様」に呼び方が変化した。
 韓国政府は、18日の試射で初登場した娘について、正恩氏の第2子のキム・ジュエさんと分析している。李雪主夫人は2010年、13年、17年に出産したとされる。
 北朝鮮メディアは、娘が正恩氏と手をつないで歩く写真や、正恩氏の肩に手を置いて記念撮影する様子を配信した。前回は白いダウンジャケットを着ていたが、今回は黒いコート。服装や髪形を「ファーストレディー」の李夫人に似せていた。18日の試射には李夫人も同行したが、今回は動静が伝えられなかった。

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