新生銀へのTOB終了 SBI、連結子会社化へ

東京, 12月10日, /AJMEDIA/

インターネット金融大手SBIホールディングスによる新生銀行に対するTOB(株式公開買い付け)が10日、終了した。SBIは新生銀の株式保有割合を最大48%に高め、同行を連結子会社化する方針。その後は、銀行持ち株会社の認可申請と過半の株式取得を視野に入れる。
 SBIは結果を11日に公表するが、TOBには下限を設けていないので、成立は確実。新生銀は来年2月初旬にも臨時株主総会を開き、SBIが会長候補に提案した元金融庁長官の五味広文氏ら3人を取締役として選任する予定。現取締役は退任する。

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