新東名、9割完成 神奈川県内13キロ開通

東京, 4月17日, /AJMEDIA

 首都圏と中京圏を結ぶ新東名高速道路のうち、神奈川県内の伊勢原大山インターチェンジ(IC、伊勢原市)―新秦野IC(秦野市)間約13キロが完成し、16日午後開通した。今回の開通により、約253キロに及ぶ新東名の計画全体の約9割が完成する。
 開通に先立ち秦野市内で記念式典が行われ、同県の黒岩祐治知事は「ぜひ一日も早い(新東名の)全線開通を願う」とあいさつ。同市の高橋昌和市長は「市を全国屈指の森林観光都市へ押し上げたい」と述べた。
 新東名は、海老名南ジャンクション(JCT、神奈川県海老名市)から豊田東JCT(愛知県豊田市)を結ぶ高速道路。東名高速の渋滞緩和や災害時の代替路として期待されている。

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