放置車両から切断遺体 死体遺棄容疑で捜査―和歌山県警

東京, 1月20日, /AJMEDIA/

 和歌山県警は19日、和歌山市北島の紀の川の堤防道路に放置されていた軽自動車のトランクとその付近から、キャリーケースに入った切断遺体が見つかったと発表した。性別や年齢は不明で、県警は死体遺棄事件として捜査を始めた。
 県警和歌山西署によると、18日午後5時半ごろ、放置車両があるとの通報を受けて駆け付けた警察官が、軽自動車のトランク内から血の付いた黒いキャリーケースを発見。近くの橋の橋脚にも赤いキャリーケースがあり、いずれも中から切断された遺体が出てきた。同一人物かは不明という。車はレンタカーで、鍵は掛かっていなかった。
 18日朝には紀の川の河口付近で男性の遺体が見つかっていた。遺体に外傷はなく、軽自動車の中にあった免許証の顔写真と似ているといい、県警は死体遺棄事件との関連を慎重に調べている。

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