巡査部長を書類送検 部下に銃口向ける―千葉県警

東京, 12月3日, /AJMEDIA/

 部下に拳銃の銃口を2度向けたとして、千葉県警は2日、銃刀法違反(所持の禁止)容疑で県警機動捜査隊の男性巡査部長(59)を書類送検するとともに、停職3カ月の懲戒処分とした。
 容疑を認めている一方、「2度目は過失だった」などと話しているという。巡査部長は同日付で依願退職した。
 送検容疑は昨年5月と8月、県警習志野署拳銃保管室内で、必要がないのに、部下である巡査に拳銃の銃口を向けた疑い。実包は装填(そうてん)されていなかった。
 県警監察室によると、今年7月、被害にあった巡査から「拳銃を突きつけられたことがある」と申告があった。巡査部長はこの巡査に対して他にも「バカだ」「使えない」などと、人格否定が疑われるパワハラを繰り返していた。

Follow us on social

Facebook Twitter Youtube

Related Posts